健康な身体と豊かな心で幸せになる学習書 焦げた虎の巻

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指先がしびれて白くなる原因とは、病気の前触れ?

      2017/05/25

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どうもkogetoraです。

 

今日は指先のしびれや皮膚の変色の原因や、身体に及ぼす影響についてお話していきます。

秋や冬、春先には気温が下がり、冷え性などでお困りの方もいるでしょう。

今回の指先のしびれや変色ですが、この季節の寒さが原因だと考える人もいます。

しかし、しびれの原因は冷え性だけではありません。

その症状の中には生活習慣を見直す必要があり、命に関わる病気の可能性もあるんです。

今日はそんな身体のサインでもある、指先のしびれや変色の原因と対策、予防法等をお話していきたいと思います。

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指先の痺れや白く変色する原因と対策とは

今回お話する指先の症状に関して幾つか症状別に説明していきたいと思います。

また、変色に関しましては症状が多くまとまりが難くなる為、今回は指先が白く変色する症状を主にお話していきたいと思います。

指先の症状から考える原因と対策

指先に痛みはあるのか無いのか、何本の指がしびれているのか、指先以外に身体の変化は無いか等、症状によって原因は異なります。

似た症状や重複しているものもあるかと思いますが、今の自分の症状にあったものを探してみてください。

 

指先が白くしびれ痛みを伴なうレイノー現象とは

レイノー現象、レイノー病、レイノー症候群と様々呼ばれる症状には下記のような症状があります。

・指先の変色(白や青紫)

・痛み

・しびれ

・感覚の麻痺(一時的に感覚が無くなる)

・冷感

現象や症候群など様々な呼び方があり混乱されるかと思いますが、レイノー現象と呼ばれる症状があり、その中にレイノー病や症候群というものがあるという認識で良いかと思います。

レイノー病/症候群の名称の違いにつきましては、

レイノー病症状の原因特定が難しいもの、もしくは原因が不明のもの指します。

そしてレイノー症候群とは、他の病気や症状から派生して起こるものを指します。

様々な病気が原因のレイノー症候群の症状から原因を考察

まずは症状から病気の特定が出来るレイノー症候群からお話していきたいと思います。

神経の病気からくる症状とは

レイノー症候群の症状が現れる病気の1つとして神経の病気である手根管症候群があります。

手根管症候群の症状としては下記のような症状が考えられます。

・指先のしびれ

・手の強張り(上手く指が動かせなくなる)

・手、指の痛み

初期の症状では人差し指や中指に痺れや痛みを感じ、その後親指や薬指まで広がっていく可能性があります。

症状が進んでいくと親指の付け根が強張り指を動かし何かをつまむという動作も難しくなります。

指先を下に向けぶらぶらと手をふると症状が緩和するのも特徴の1つです。

症状が現れる部分が人差し指、中指、親指から起きやすい理由とて、正中神経という神経が関係しているからだと言われています。

上記の画像の正中神経と呼ばれる首から末端まで走る神経がありますが、

この神経の通り道に手根管と呼ばれるトンネルがあります。

この手根管は横手根靭帯と手根骨に囲まれており、そのトンネル内を正中神経が通っています。

そしてこの手根管というトンネル内で正中神経が圧迫される事が原因で手根管症候群が発症します。

手根管自体は伸び縮みが出来ない為、手首や靭帯への負荷が正中神経に伝わってしまう場合があります。

また、手根管内には指先を動かすための腱も通っている為、そういった他からの干渉を受けてしまう事が考えられます。

その他には、妊娠・出産時期や更年期の女性に症状が多く現れ、女性ホルモンの変化・乱れによるむくみが原因とも考えられています。

治療法としては、保存治療(器具による固定)、投薬治療(抗炎症薬やビタミン剤)、塗布薬、手術があります。

基本的には保存治療と薬での治療で完治する事が多いのですが、稀に腫瘤(しゅりゅう)薬での完治が望めない場合は手術を行う場合もあります。

現在では皮膚を大きく切開する事は殆ど無く、内視鏡での処置が多いとの事です。

 

血管の病気からくる症状とは

血管の病気からくる指先の症状としては、閉塞性動脈硬化(へいそくせいどうみゃくこうか)が考えられます。

閉塞性動脈硬化の症状としては下記のような症状が考えられます。

・冷感

・痺れ

・何もしていない状態でも痛みが現れる

・壊死(えし)、潰瘍(かいよう)

・動作を長く続けられない

初期の症状では冷えや痺れから始まるのですが、重症化すると壊死する事もあるため早い段階での処置が望まれます。

 

主な原因は動脈硬化(血管が狭くなる事や血栓等のように血管を塞いでしまう事)が考えられます。

これにより血液が末端まで送られず、栄養や酸素不足を起こします。

具体的な原因では様々考えられ、高齢者や生活習慣が乱れている人、心臓病等の症状が現れている方に起こりやすいと言われています。

初期の治療法としては、生活習慣の見直し、運動や禁煙、禁酒(押さえる程度でも可)、薬物療法等が考えられます。

 

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血液の病気からくる症状とは

血液の病気からくる指先の症状としては、多血症(たけつしょう)が考えられます。

多血症の症状としては下記のような症状が考えられます。

・顔や皮膚、指先の変色

・結膜の充血

・視力異常

・頭痛・めまい

・耳鳴り

・皮膚のかゆみ

・皮下出血

上記の他にも心筋梗塞や脳梗塞など血管の病気を併発する可能性がある為、それらの症状にも気を配る必要があります。

 

主な原因としては、赤血球の増加、古くなった赤血球を処理する脾臓(ひぞう)の肥大化、遺伝子異常(遺伝性という訳ではないとの事)が考えられます。

只、今回の話の主である指先の痺れや変色の症状のみの場合は、すぐに多血症という判断が出来るわけでも無く、その他の症状が無いか観察が必要です。

治療法としては、抗がん剤等の薬物治療、瀉血(しゃけつ)と呼ばれる血液の排出、放射線治療等が考えられます。

 

臓器の病気からくる症状とは

臓器の病気からくる指先の症状としては、膠原病(こうげんびょう)が考えられます。

膠原病には様々な症状があり、主に血管、筋肉、関節、皮膚等に起きる炎症病気の総称です。

発症する人の割合では女性に多く、原因の特定が難しい病気だと言われており、現状は遺伝子や病原体、生活習慣等が原因だと考えられています。

膠原病の症状としては下記のような症状が考えられます。

・手、足先の変色

・手、足先のしびれ

・爪の変形

・発熱・関節の痛み

・湿疹・脱毛

・粘膜(目や口)の乾き

治療法としてはステロイド治療が一般的なようです。その他には免疫抑制剤、漢方薬などの薬物治療が考えられます。

膠原病の中には強皮症(きょうひしょう)と呼ばれる病気があり、指先の変色や痺れの場合はこの病気が疑われます。

手や足先の循環器障害が原因と考えられる強皮症ですが、初期症状として指先の変色や痺れが見られ、症状が進行していくと硬化(かたくなり上手く動かせなくなる)が起こります。

 

ここまで様々な病気から原因を考えてきましたが、レイノー症候群とは上記のように1つの原因からくるものでは無く、多面的に観察する事が大切です。

また、最後にレイノー病についてですが、

こちらは先にお話したとおり原因が不明な場合の症状を指します。

只、こちらは寒い時期(秋から春先にかけて)に症状が一過性的に現れ、症状が比較的軽いものを指すことが多いです。

その為、虚弱体質な方、生活習慣が普段と大きく異なった時や極度なストレスを感じた時などに症状が現れると考えられています。

 

レイノー病のように症状が軽度の場合は良いのですが、

病気の種類によっては重症化し、命に関わるものもありました。

複合して症状が現れた時、症状が長期化した際にはすぐに医師へ相談するようにしてください。

その際はお近くの病院でも良いのですが、病気により形成外科や循環器内科、神経内科等、様々な検査機関が考えられる為、症状が重く感じた場合は総合病院へ受診することをおすすめ致します。

身体の症状は自分自身へのサインだと考えられます。

見逃すこと無く感じていきたいですね。

 

kogetora

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