健康な身体と豊かな心で幸せになる学習書 焦げた虎の巻

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鼻づまりで耳が聞こえづらくなる?鼻づまりの原因と解消法

      2016/02/11

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congestione del seno(コンジェスティオーネ デル セーノ)

どうもkogetoraです!

今日は鼻づまりが与える身体への悪影響についてお話していきます。

鼻づまりで耳が聴こえにくくなったり、咳が出たり頭痛がしたりと実は侮れない病気が隠れているんです!

それではいきましょう。

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鼻づまりを甘く見ないで!身体への影響と対処法

鼻づまりの原因と症状から身体への影響を考える

まずは鼻詰まりの種類についてお話します。

アレルギー性鼻炎

鼻水1

花粉症やホコリ、ウイルス等の異物が体内へ入り込まないように、また入り込んだ細菌等を鼻水によって体外へ排出しようとする働きによるものです。

この場合の鼻水の色は透明の事が多く、どちらかというとサラサラとした液体です。

この場合は比較的軽度な症状で、一時的に症状が現れその後回復するようなら重症化する事は少ないです。

またこの場合の鼻水は体外へ悪いものを排出為に起こる事ですので、鼻水を止めて鼻づまりを治すのではなく、元のアレルギー症状の改善を考えたほうが良いでしょう。

ちなみに以前花粉症の話からアレルギー対策を説明した記事がございますので、宜しければそちらを参考にしてみてください。

花粉症は1・2月から対策しましょう

しかしその後症状が悪化し、細菌やウイルスを排出しきれず感染症を引き起こすと現れる症状が副鼻腔炎です。

副鼻腔炎(ふくびくうえん)

上記のアレルギー反応や細菌の感染等により、鼻と副鼻腔(ふくびくう)とを繋ぐ自然口を粘膜腫脹(ねんまくしゅちょう)し狭くしてしまいます。※粘膜腫脹とは鼻の粘膜が炎症をおこし腫れてしまう事です。

ウイルス2

狭くなった通り道では上手く細菌等が排出できず副鼻腔内に膿(うみ)が溜まってしまう事が副鼻腔炎の原因です。

この場合の鼻水の色は黄色みがかっており、粘度も高くネバネバしています。

この場合の主な症状として味覚障害集中力低下、口呼吸のため風邪等にかかりやすくなる事や、膿が溜まり続ける事により鼻腔内へ圧力(負荷)がかかり頭が重く感じる事や頭痛ほっぺたが痛む等の症状が現れます。

頭痛

そしてこの症状が長く続くと慢性副鼻腔炎になります。

慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)・蓄膿症(ちくのうしょう)

副鼻腔炎が慢性化するとなるこの病気ですが、膿が溜まり続ける事により炎症が悪化し、白い粘膜が膨れ上がり水ぶくれのようになります。

この水ぶくれの事を鼻茸(はなたけ)と言い、最初は鼻の左右に症状が現れ、後に両方が塞がります。症状が悪化すると鼻の穴から水ぶくれが出てくる程大きくなることもあり、鼻の形状までを変化させる恐れがありますので注意したいです。

副鼻腔炎や慢性副鼻腔炎の治療法は投薬手術です。

薬と水

まずはCT検査などで鼻の状態を確認してから判断します。

薬では回復が難しい場合や、鼻茸の肥大化している場合は手術する事が多いそうです。

手術後の後遺症を心配される方も多く、鼻血が止まらない、高熱が出る、頭痛がする、鼻の形が変わる等の心配があるそうです。

手術のリスクも可能性としては0ではないので、出来れば初期症状の時に治療するよう心がたいですね!

副鼻腔真菌症(ふくびくうしんきんしょう)

これは上記の副鼻腔炎に近い症状なのですが、原因が真菌(カビのようなもの)による物です。

菌はアスペルギルスという細菌が原因の場合が多く、合併症を引き起こす可能性もあります。合併症については後で説明します。

副鼻腔真菌症の症状は副鼻腔炎と似ているのですが、特徴として片側の鼻に副鼻腔炎の症状が出る事や、片側のほっぺたが痛む腫れる鼻血が出る鼻水が臭い等があります。

原因は免疫力の低下によるものが多く、高齢者や病中・病後の方は気をつけたいです。

治療法は投薬洗浄手術等です。

やはりこちらも悪化して手術になる前に対処したいですよね。

また上記でお話した合併症として、肺に細菌が転移する事でアスペルギルス症という病気を引き起こします。

症状は発熱胸の痛み呼吸困難等です。咳に血がまじる事もあり、治療しないまま放っておくと最悪の場合死に至る怖い病気なんです。

咳をする

病気の進行自体は遅いため早期に発見できれば問題は無いのですが、鼻詰まりのような副鼻腔真菌症と、風邪のような咳と熱等の症状から自己判断が難しい事が問題です。

決して怖がらせる訳では無いのですが、副鼻腔真菌症の症状が現れましたらすぐに病院へ行くことをおすすめ致します

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鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)

鼻中隔湾曲症とは、左右の鼻の間にある鼻中隔(びちゅうかく)と呼ばれる敷居が曲がっている症状の事です。

元々左右対称ではなく、人によっても形状が異なるため症状も様々です。

成長途中に周囲の硬い骨が鼻の軟骨を圧迫する事で変形するとも言われており、変形後に投薬等で治療することは難しいです。

その為治療法は手術となります。

呼吸に関わる事ですので、スポーツ選手等は手術される事も多いそうです。

歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)

口と鼻

副鼻腔炎が中々治らない場合や、同時に歯に痛みを感じる場合はこれを疑った方が良いかもしれません。

症状は副鼻腔炎に似ていますが、同時に上顎やほっぺた、歯(奥歯)に痛みを感じる事です。

原因は虫歯等により歯の中にに細菌が入り込み神経に感染し膿を出します。その後膿が大きくなり鼻腔へと広がっていくとおこります。

歯に被せ物(かぶせもの・銀歯など)をしていて中々付け替えていない場合や、虫歯治療が不完全の場合などにも起こりますので、鼻の治療だけではなく歯の治療にも注意しましょうね。

では次は鼻づまりが与える耳への影響についてです。

鼻と耳はつながっている?影響を与え合う関係

鼻を押さえる2

前回耳鳴りについてお話した際に、耳の器官で耳管というものがあったのを覚えていますでしょうか?

もしお忘れでしたら下記からご確認ください!

キーンという耳鳴りの原因と対処法とは

耳管は中耳(ちゅうじ)の範囲であり、喉の方へと伸びる管です。

その途中で鼻の方へと繋がる部分があり、鼻の炎症や耳の病気が原因で相互に影響がでる事があります。

この場合は鼻の炎症や圧力(空気圧)によって鼓膜に作用し耳が聴こえにくくなる事もあります。

圧力による症状としては耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)という物があり、飛行機などの気圧の変化により耳管が閉じ聞こえが悪くなります。

大抵は自然と回復しますが、悪化すると鼓膜の検査や空気による処置が必要になります。

 

また風邪等の病気の時の合併症として急性中耳炎(きゅうせいちゅうじえん)を引き起こす事があり、この急性中耳炎は鼻の炎症が耳に影響し、聞こえにくさや耳の痛み頭痛めまいの症状があります。

この場合の治療法は投薬治療(抗生剤)か、場合によっては手術が必要になる事があります。

 

鼻づまりの際に自分で出来る対象法とは

これは症状にもよるのですが、アレルギーや風邪の場合には体外へウイルス等を排出する必要がありますので無理に止めないほうが良いでしょう。

この場合は元の病気や症状を抑える事が重要ですね。

とは言っても息もできずに辛いのが鼻づまりですよね、そんな時はまず鼻を温める事を試してみてください。

蒸気や温かいものを直接鼻に当てることで改善することができます。

蒸気は温かい空気ですよね、その温かい空気をそのまま体内へ入れずに冷やそうとする働きで鼻水が出るそうです。

その作用で一時的に鼻の通りがよくなります。

また、鼻うがい等をして粘膜を清潔に保つ事も重要です。

これにより副鼻腔炎等の重症化も防ぐことが出来ますのでおすすめです。

鼻うがい

鼻うがいとは生理食塩水や専用の洗浄液を使用します。

真水だと鼻を痛めてしまうのでやめましょう

温度は37~39℃程の水を用意し、出来ればカルキを抜くためにも一度沸騰させた水を使う、もしくは細菌等のいない精製水等を使用しましょう。

食塩水の場合は、1リットルあたり約8~9gの食塩を入れ清潔な洗面器等に貯めておきましょう。

水6

片側の鼻を押さえ、もう片方から吸い込みます。この際に喉へ行かないよう締め付ける感じですると良いです、もし飲み込んでも慌てないようにしましょう。

それを3、4回繰り返します。

その他の方法では専用の容器等で直接鼻へ送り込む方法もあります。

この時は声を出しながら行うと飲まずに行うことができます。

洗浄は菌を追い出す効果や鼻づまりの解消にも効果がありますが、1日に何度も行うと必要な粘膜までも排出してしまう危険性がありますので、1日に1回を心がけましょう。

また、鼻うがい後には鼻腔の中に液体が残ることが多いため鼻をかみたくなるでしょう。

この際の注意点として強くかむことは避けてください、そうすると耳管に入り中耳炎を引き起こす可能性が出てきます。

なるべく洗浄中は前かがみで行い液体を出し切る事を心がけ、その後やさしく鼻をかむようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか

鼻づまりの悪化がもたらす怖い症状や、そこから発生する合併症。

そして鼻と耳との関係など様々なことがわかりましたね。

たかが鼻づまりと考えずにしっかりと予防、改善していきたいですね。

しかし耳の時もそうですが粘膜や神経等、体の重要な部分へと繋がっていきますので、出来れば自己判断せず医師に相談する方が重症化せず、早く良くなる可能性があります。

今日の内容を知り、少しでも該当する時は是非一度病院へ言って検査をしてみてはいかがですか?

原因を知ると日々の改善方法も見えてきますし、ストレスも減少します。

アレルギー症状は自律神経のバランスが崩れる事も関係してますので、ストレスを減らすことも鼻づまり改善につがりますよ!(笑)

 

それではまた

今回の一言はイタリア語の鼻づまりでした!

kogetora

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